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毎日ブログ

ありがちな別荘の行く末 タイムisマネー

更新日:2013年10月3日

皆様、こんにちは。
今日は数日ぶりに良く晴れて、暖かい一日でした。

年末が近づくと、別荘の売却相談の案件が少し増えてきます。
別荘地によっては、年間管理費の請求が年末にあったり、
また、房総エリアでは一番の利用時期と言える今夏に利用されな
かったオーナー様が、ご売却を考えるタイミングであるようです。

別荘の行く末
こちらは、とある別荘物件ですが、今回の物件もかなり老朽化が進んでいました。
ウッドデッキが崩壊し、デッキと建物との接着部である躯体木材も腐食が進んでいました。

別荘の行く末
こちらは、雨漏りの跡がありました。
別荘は大概、海辺や山の中の静かな環境にありますが、
これがまた、とても湿気が多い場所であり、また、
日中の寒暖の差が大きいことも手伝い、只でさえ結露等により
腐食が進みやすくなります。

ウッドデッキ腐食
ウッドデッキなども、定期的にメンテナンス(塗装)してあげると
持ちが随分と違うのですが、使用しなくなってしまった別荘のメンテナンスまでは
中々考えが廻らないのが実情のようです。

「我が家は別荘利用であるので、使用頻度も少なく、比較的綺麗で傷みも少ないはず」
というオーナー様の声をよく耳にします。
定住している家と違い、使われていないから状態が良い、という考えは、実は真逆である
ケースが多々あります。別荘の場合は、住環境がそうさせるのは言うまでもありません。

土地での売却が難しい昨今、傷みが激しい建物については、弊社にて直接お買取り
させて頂くケースが殆どです。もちろん、建物として使用可能か否か、再生可能か否かの判断はいつも
難しいのですが、更地にするのも大掛かりな費用がかかる中で、なるべく商品価値を持たせて古屋付の
状態で査定させて頂いております。

もちろん、上のような状態になる前に手を打つ!というのが最良なのは言うまでもありません。