麗しの熊本（天草編）

皆様、こんにちは。
日中でも、秋風が心地よい時節になりましたね。
週末の連休から昨日まで事務所クローズとさせて頂いておりましたが、
いつの間に秋らしい天気になっておりました。
その間、九州は熊本県へ行っておりました。私事ながら、故郷であります。

熊本県は、今では【くまモン】がすっかり有名ですが、
日本三大名城の一つ、熊本城・加藤清正・細川家・そして阿蘇のカルデラも
知られたところです。
いつの間にやら政令指定都市となりましたが、人口70万人を超えた今でも、
熊本市の水道は全て地下水でまかなわれています！
コレ、本当に凄いことですね。

殆どお国自慢になりますが（笑）、今回出会った熊本の良いところを
少しご紹介します。

私事、熊本県でもルーツは天草列島にあります。
市内からは車で約2時間半。未だに片側1車線の国道を走りますが、
上画像のようにまずは有明海を横目に、遠くに島原半島を望みながら、
ゆったりとしたドライブも楽しめます。

そして、天草に渡るために欠かせないのが天草五橋です。文字通り、五橋を渡ります。
上画像は１号橋。五橋の中でも最大の支間となります。
いつかはクラシックなオープンカーで走り抜けてみたい、そんなドライブコースが続きます。
素敵ですよー。

東シナ海を望む西側、苓北町がわが故郷です。

周辺（と言っても苓北町ではありませんが、、）には
歴史ある教会もあります。上は崎津天主堂です。

親戚との食事会に、700年の歴史をもつ温泉街、下田温泉に１５年ぶりに出来たという、
新しい温泉宿「湯の郷くれよん」に行ってきました。

海の幸、山の幸を余すとこなく堪能できる食事は、正に極上でした。都会ではあり得ない、費用対効果。
建築素材としても面白い点が幾つか。

建物の外壁に、焼杉が使われていました。施工中にその場で焼いたらしいです！
もちろん、張付け前ですが。これは私もどこかで採用してみたいと思いました。

店内も所謂、昔スタイルでした。

こちらは、この地ならではの「蛸壺アプローチ」
弊社でも使い古しの屋根瓦をガラにして、アプローチ等に利用することはありますが、
蛸壺はリサイクルだけでなく、オシャレに仕上がりますね！うらやましいです。
実はこの蛸壺、私の父の生家が運営する窯元が提供したものらしく、びっくりしました。
大した自慢にはならないらしいですが、蛸壺の生産量は日本一とのこと。

その窯元にもお土産を買いに立ち寄りました。

曽祖父の代から続くのですが、以前は有田焼などに陶石の卸しをしていましたが、
現社長の叔父の代から内田皿山焼きというブランドで焼き物も始めました。

轆轤回しの体験や、絵付けの体験もでき、他県からも観光の方がいらっしゃるようです。
ギャラリーでは、お皿やカップなどの販売もしています。
機会がありましたら、皆様もぜひ！ってかなり、遠方ですが（笑）

もう一つ、天草でご紹介したいお店がありました。それはまた、のちほど～